種属 | Draconis obscurum |
時代 | 不明 |
基礎値と成長率
能力 | 基礎値 | 成長率(野生) | 成長率(テイム後)[**] | テイム完了時固定(add)補正 | テイム完了時乗算(mult)補正 |
---|---|---|---|---|---|
Health | 1950 | 165.75 | +4.05% | -1050 | - |
Stamina | 450 | 22.5 | +5% | - | - |
Oxygen | 150 | 15 | +10% | - | - |
Food | 2000 | 200 | +10% | - | - |
Weight | 400 | 8 | +4% | - | - |
Melee Damage | 60[*] | +3 | +1.7% | -25% | 17.6% |
Movement Speed | 100% | - | - | - | - |
Torpor | 725 | 43.5 | - | +0.5 | - |
- テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
- 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
- Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(7種にランダム、飛行生物は移動速度除く6種にランダム)
- Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
- [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
- [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
■移動速度
移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スプリント速度(テイム後) | スタミナ消費 |
---|---|---|---|---|
歩行 | 650(492.8) | 1820 | 2047.5(892) | 6 |
水泳 | 600(300) | - | - | - |
- これらは移動速度100%時の基礎速度です。
- ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。
◼️コマンド
admincheat summon RockDrake_Character_BP_C
汚染
admincheat summon RockDrake_Character_BP_Corrupt_C
◼️サドルID
RockDrakeSaddle
TEKサドル
RockDrakeSaddle_Tek
補足
Aberration DLCの目玉と言える大型肉食生物。Arkで数少ない4足歩行の大型肉食動物である。
第二層以下に生息し、普段は光学迷彩のような能力で姿を隠して移動している。
壁を這って移動する能力をもっており、意外な場所からの襲撃もありえるので注意。時たま滑空移動もするがダメージと強烈なノックバックがついてくる、地下渓谷でカルキノスを対岸まで吹っ飛ばす程である。
野生ドレイクからは他の野生種へ攻撃を仕掛けないが、何らかの要因でドレイクの攻撃がヒットすると敵対される。
が、ドレイクには野生種に対する反応が設定されてないのか、攻撃されても無視したまま徘徊している。逃げもしないのでそのままやられてしまう。
エクスプローラーノートにはメイ=インが野生ロックドレイクをテイムしたと解釈できる文章があるが、仕様上野生個体はテイムできない。
ブリーディング
入手方法がワイバーンと同じく、巣にある受精卵を盗んでブリーディングなのだがその道のりは険しい。
巣のある場所がマップ中央の大きな穴の奥底で、降りていくだけなら楽なのだが帰り道は相当に辛い。放射能まみれの危険地帯なのでハザードスーツの耐久には注意、流れる放射性物質の川も危険。
底の方までおりると、黄色い丸い岩が壁にくっついているエリアがありそこに巣がある。
卵が発生しうる場所は前述のエリアの、溶けたような岩で出来た渓谷の窪み。ワイバーンのように骨が入っている鳥の巣のようなものがあるので分かりやすい。
卵を回収すると勿論、周囲のロックドレイクが全て襲ってくる。
ワイバーンと異なり、野生のメスのロックドレイクの中から抽選で親が選ばれ、その親が卵を産むシステムとなっている。
親が存在する限り、卵はリポップするので、高レベル卵があったら親を殲滅しないという選択もあり。
ただし高レベルだからいいという物ではなく、同じ親からは同じ色・ステータスしか生まれないので、高レベルでも不要なら処分したほうが良い。
逆に低レベルの卵を発見したらその親を特定して倒さないと、いつまでも低レベル卵が産まれ続ける。
卵の厳選にはオヴィラプトル連れ込みがおすすめ(放射線ダメージには注意)で、敵対されずに低レベルの卵の処分、高レベルのメスだけを残す…を簡単に可能にしてくれる。
公式サーバーでは、ある程度卵に近づかないと描画されず、遠くから望遠鏡でレベルを確認…という事は出来ない。
さらに、野生の卵にも腐敗時間があり、人の少ないサーバーで放置され続けた卵は拾った瞬間に消滅してしまう。しかも周囲のロックドレイクにはしっかり敵対されるので、何も持っていないのに追いかけ回されるという理不尽に襲われる事になる。
卵を持ち逃げする際に敵対状態のまま逃げ切ると、数日後盗みに来た時もまだ敵対状態が残っている事がある。何度か振り切っているうちに解除される事もあるが、ほとんど解除される事が無いため、諦めて倒すか、オヴィラプトルを利用するのが賢明。
ちなみに、時折壁に張り付いたまま微動だにしない個体が発生する。その個体は殴っても卵を盗んでも反応しないので、もし高レベルでそのような個体を発見したらそっとしておこう。
※2021/10/15 のアップデートにより、交配による産卵・ブリーディングが可能になった。
卵を手に入れた後は孵化させないといけないのだが、孵化温度は圧巻の-80~-90℃。エアコンが20台ですら心もとなく、25~30台と大量のエアコンを設置する必要がある。エアコンの騒音に注意。
ブリーディング中の餌はネームレスの毒液しか食べない、孵化前に何個か用意しておこう。ちなみに毒液は成熟後のドレイクが食べるとHP100回復する。
- 餌やり時間の目安
食料値の減少速度は1時間で360消費(ワイバーンと同じ)。他の生物同様、成熟度合いで食料消費が減る(50%なら毎時180消費程度)。
毒液は1個につき食料値を400回復させる。
どの程度放置できるかは、ドレイクの食料値÷400ぐらいで考えれば余裕をもってお世話できる。食料値が2000あるなら5時間程度放置可能。成長するほど余裕ができる。
餌の毒液は基本的に1匹につき1つ、多くても2つの毒液を入れておけば十分である(餌である毒液の腐敗時間は2時間なので、ロックドレイクが2口目を食べることなく腐敗する)。
例えば寝る前に餌をやっておきたい場合、満腹に出来る分の毒液を取ってきて、最後に一つだけインベントリに余っている状態にしておくのが望ましい。これで約1時間+ロックドレイクの食料値分放置できる。
刷り込みは寄り添いしか要求せず、ブリーディング1倍ですら8時間の1回につき25%も上昇する。フルインプリは全生物でも屈指の低難易度。
- ネームレスの毒液の大量取得方法
光が無い状態でネームレスの赤いリーダーが存在すると、無限にネームレスが出現する仕様がある。
これを利用し、赤いネームレスを倒さず(or1匹以上残し続ける)に無限湧きしたネームレスを狩り続けることが可能。
ネームレスの攻撃はそれなりに高いので注意。高レベルスピノを用意できれば特に心配なく稼ぐことができる。
または、ネームレスの攻撃を受けないようにぐるぐる移動し、6~8匹ぐらいになったら一掃すると良い。
テイム後の性能
ブリーディングが終われば晴れてその圧倒的な機動性を堪能できる。ブリーディング後は普通に肉を食べる。何気に二人乗り。騎乗射撃可能。
ロックドレイクの滑空は、それまで実装されていた始祖鳥やテラーバードのような、落下速度を純粋に下げるものとは違い、加速等が反映される、グライダーに近い挙動になる。下を向けば加速し、水平に近ければ緩やかに失速していく。完全に失速するとその場に落下する。
ロックドレイクでの移動は滑空と突進と壁這いが重要になる。
滑空はその性質上高所から行う必要があり地形への依存度が高いが、一度高所に登れば地上物の影響を受けずに長距離を安定して高い速度で飛ぶことが出来る。滑空をするためにはまず助走をつけてジャンプするか、壁張り付き状態から飛ぶか、高所から飛び降りる必要がある。ジャンプのみでの滑空はあまり高度を稼げず飛距離が伸びないが、ここから突進に繋げられるため重要になる。滑空の性質上途中で止まってしまえば高度は失われる。
突進もまた地面や壁に向かなければクロスヘアが出ない性質上地形の影響を受けるが、滑空に比較すれば場所を選ばないため滑空に適さない地形では特に重要な基本の移動方法になる。滑空より速いが地面に向かって使うと飛距離を伸ばしにくく壁に向かって使うと壁這いで登る必要があり、また滑空よりスタミナの消耗が激しく地上物の影響を受けやすい。突進は滑空時か壁張り付き時に使用できる。突進の重要な特徴として滑空と違い自身より上に向けても使用できるということがある。これを活用すれば壁登りの時間を抑えつつ滑空に必要な高度を稼ぐことができる。壁に突進する際はできるだけ上に向かうといい。
壁這いは地形に頼らず飛ぶことのできないロックドレイクが高度を稼ぐために重要だが、操作性も悪い上ロックドレイクの走行速度自体は滑空や突進に比べて平凡なこともあり時間がかかる。
高所から高所の方向に滑空し、最後に上を向いて高所に突進することで突進の飛距離を無駄にせず壁這いの時間を抑えつつ高度を取り戻すことができ、速く移動することができる。
滑空やそれを行うためのジャンプは障害物にぶつかると止まってしまう。ロックドレイクの旋回性能は大型生物の例に漏れず劣悪なこともあり、助走やジャンプ及び滑空の邪魔になる中途半端な起伏や生物やオブジェクトなどの障害物の多い空間は苦手となる。とりわけ木は突進のクロスヘアを消してしまうため特別苦手なオブジェクトになる。助走してのジャンプ、滑空、突進の全てにおいて邪魔になるため、密林では機動力が著しく落ちることになる。また、崖のような高く切り立った場所では壁這いで登る必要があり時間がかかる。急な上り坂でも基本の助走してのジャンプで稼ぐ高度を削られるため動きにくくなる。速度を出しやすい地形、出しにくい地形のある生物なので考えて動かすようにするといい。使っていれば段々と動かしやすい決まった地形を把握できるだろう。
上記のように移動能力は地形の影響が強いこと、高所に登って滑空するまでは地上から離れにくくあらゆる障害物の影響を受けること、上がったり下がったりを繰り返す移動の性質上飛行生物に比べて移動距離が伸びてしまいがちなのは欠点と言える。
二人乗り時は、二人目には騎乗者判定がなく、普通に野生から狙われダメージを受ける。後述のステルス機能も見た目では消えるが二人目は効果がない。
このため、二人乗りでアベレーション下層に突入するとプルロヴィア等に襲われたりするので要注意。
ロックドレイクは上位生物のため、基本的に埋まっているプルロヴィアには襲われないが、こちらから表に出ているプルロヴィアに手を出すと埋まっているプルロヴィアが一斉にとびかかってくるので要注意。リーパー厳選中などで誤って殴らないようにしよう。
落下ダメージを完全に無効化する・・・がどういうわけか背中から落下すると僅かに受ける事がある。
テイム後のステータスはそれなりに高い。ワイバーン程の体力は無いがサドルが付けられるのでワイバーンよりは硬い。ただし、体力の伸びは他の生物より低く、伸びにくい仕様となっている。スタミナの伸びも10%ではなく5%で伸びづらい。
攻撃力は基礎60とティラノサウルスに迫るが、残念ながら攻撃速度が非常に遅く、1.5秒に1度程。DPSはカルキノスの両手振りに僅かに負ける程度。
近接攻撃力だけは通常通り伸びるので、体力やスタミナより相対的に上がり幅が大きいといえるだろう。
豆知識としてリーパー(サブタレニアン、クイーン等の野生個体)が付近にいると頭部のトサカが展開する。地中に潜っていても反応するため、覚えておくとクイーン厳選に役立つだろう。昏睡値の回復が非常に早くノックバック耐性も高いので直接戦闘でも有利。
公式wikiでは、ステルスやリーパーに反応する特性はプレデターがモチーフだからではないか、と推測されている。
ロックウェルベータ難易度以上撃破でTEKサドルが解放。サボテンスープ戦法ならソロでいけなくもない。
搭載されているTEK砲は、大型種では控えめな攻撃力を大きく補助する。高所に張り付いて一方的な砲撃も可能。運用コスト(エレメント)と自爆ダメージには注意。
高品質な通常サドルを入手しにくい事情もあり便利なTEKサドル。
操作方法
PC操作
- 左クリックで攻撃。壁に張り付きながら攻撃も可。
- 突進:壁這い状態中、または滑空中に壁(地面含む)を向くとクロスヘアが出る。その間に左クリックで壁に向かって突進を行う。
突進にはダメージ判定があり、うまく敵に当てると5,6発程度のダメージが一瞬で発生する。突進中はスタミナを消費し続け、途中で足りなくなると墜落するので注意。 - 右クリックで壁這いモード起動、壁を歩いている間はスタミナを消費するので注意。
- cキーで透明になれる、こちらもスタミナを継続的に消費する。
- スペースでジャンプ、さらに空中でshiftキーを押すことで滑空ができる。
PS4操作
- R2で噛みつき
- L2でメガラニア同様の壁這いモード起動
- R3で透明化
- 地上〇ボタンでジャンプ
- また、水面泳ぎ中にも〇ボタンでジャンプ可
- 空中L3で滑空の起動と解除
- 空中滑空中及び壁這い中でクロスヘア表示中にR2で突進
サバイバーが武器やツールを手に持っていると滑空出来ないが、手に松明やミニマップ(手帳)を持っていても滑空ができる。
エクスティンクション
DLC:エクスティンクションでは汚染され、エレメントの集合意識に取り込まれた姿で登場する。
紫色の泥のようなものが体を覆っているのは他の汚染生物と同様だが、あの美しい羽根が無残に全部剥げている。透明化時は羽のエフェクトがあるため、姿を現した時の衝撃はなかなかのもの。
汚染のひどい地域や紫OSDで襲い掛かってくる。
また、固有生物マナガルムは、調査書ではロックドレイクが雪原に適応した姿ではないかと考えられている。
AIがやや特殊で、他の汚染種とリンクせず、野生生物へ攻撃を一切しかけない。
その他
余談だが壁を上る生物であるメガラニアがべースとなっており、ドロップと経験値が同様(極端に少ない肉・皮、経験値は基礎4ポイント)
また、プレイヤーの位置の判定が使いまわされているのか、ラプターの拘束攻撃を食らった場合、サバイバーに当たる。
その場合、プレイヤーはサドルの高さの空中にピン止めとなり、地形によってはラプターは頭上のサバイバーに全く当てられずドレイクにかみつくことになることも。
基本的に突進は壁が無いとクロスヘアが出ず実行できないが、滑空中にクロスヘアを出したまま失速すると、一瞬だけ壁から外れた場所にもクロスヘア判定が残ったままになり、何もない空間に突進が可能。
エクスティンクションのサンクチュアリの真ん中から左寄りにそびえ立つ巨大ビルは絶好の滑空スポットである。マップの天井まで伸びるこのビルは登ることこそ手間だが、一度登ってしまえばマップのほぼ全域に一直線に飛んでいける。アベレーション最下層突入にも近い快感があるので、ロックドレイクが好きなら一度経験してみるといい。
フィヨルドなどのテレポートで後部座席に乗っていると騎乗解除されない(騎乗者は攻撃を受けるので安全が保障されるわけではないが)。
コメント
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詳しくはガイドラインを参照。
オスの個体倒したら同一個体の卵はが湧かなくなったのでそれかなと。また盗むときにオスの物らしき卵が連続ででないか確認してみます -- 2023-03-15 (水) 22:36:30